【終了:2019年7月21日(日)】国際シンポジウム「想像力とマーケティング ―マーケティングにおける想像力の役割とは―」
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 国際シンポジウム
「想像力とマーケティング ―マーケティングにおける想像力の役割とは―」
Imagination and Marketing: What are the Roles of Imagination in Marketing?
AIやIoTなどデータサイエンスがマーケティングの領域に応用されるようになり、マーケティングが変化したといわれています。しかしその一方で、人間がマーケティングにおいて果たすべき役割はいっそう増大しているように思われます。それは人間のもつ想像力です。今回の国際シンポジウムでは、世界的に著名な消費者行動の研究者であるカナダ・ヨーク大学のラッセル・ベルク(Russell Belk)教授をメインゲストとしてお招きして、想像力がマーケティングにおいて果たしている役割とは何か、また、どのように想像力を用いてマーケティングを活性化できるかなどを講演とともに議論します。日本側のゲストは、広告研究者である多摩美術大学の佐藤達郎教授、ブランド研究者である田中洋教授にご参加いただきます。
参加者の対象はマーケティング研究者だけでなく、事例を交えてマーケティング実務家にもなじみやすい内容となっています。
「想像力とマーケティング ―マーケティングにおける想像力の役割とは―」チラシ(PDF)
プログラム
※日本語・英語同時通訳付き(Japanese-English simultaneous interpretation provided)
※講師のプロフィールはこちらをご覧ください。
時 間 | 講 師 |
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13:00~13:05 | 【開会挨拶】木村純子(法政大学経営学部教授、 イノベーション・マネジメント研究センター所員) |
13:05~13:30 | 【講演1】ブランドと想像力 田中 洋(中央大学大学院戦略経営研究科(中央大学ビジネススクール)教授、 イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員) |
13:30~14:15 | 【講演2】広告と想像力 佐藤達郎(多摩美術大学美術学部教授) |
14:15~15:15 | 【講演3】消費者と想像力 ラッセル・ベルク(ヨーク大学シュリック・ビジネススクール教授) |
15:15~15:30 | 【休憩】 |
15:30~16:25 | 【クロストーク】マーケティングと想像力 ラッセル・ベルク、佐藤達郎、田中 洋、木村純子 |
16:25~16:30 | 【閉会挨拶】木村純子 |
概要
日 時 | 2019年7月21日(日)13:00~16:30(開場12:30) | |
会 場 | 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール <キャンパスマップ> <交通アクセス> |
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定 員 | 先着150名(定員に達し次第締切) | |
参 加 費 | 無料 | |
申込方法 | 下記専用サイトよりお申込みください。 <PC・スマートフォン> <携帯電話> ※個人情報の扱いは厳重に管理しています。法政大学に関連するイベント開催等の通知を目的としており、それ以外の目的では使用しておりません。 |
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申込期限 | 2019年7月15日(月) | |
問合せ先 | 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター TEL:03-3264-9420 FAX:03-3264-4690 E-mail:cbir@adm.hosei.ac.jp |
講師プロフィール
田中 洋(Hiroshi Tanaka)
中央大学大学院戦略経営研究科(中央大学ビジネススクール)教授
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員
■京都大学博士(経済学)。株式会社電通マーケティングディレクター、法政大学経営学部教授、コロンビア大学ビジネススクール客員研究員などを経て2008年より現職。前日本マーケティング学会会長。『ブランド戦略論』(2017年、有斐閣)にて日本マーケティング学会マーケティング本大賞、日本広告学会賞、中央大学学術研究奨励賞などを受賞。マーケティング分野で多くの著書と論文がある。
佐藤 達郎(Tatsuro Sato)
多摩美術大学美術学部教授
■2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員。ADKと博報堂DYでの実務経験に加え、青山学院大学大学院修了(MBA)。2011年より多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科教授。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、東京インタラクティブアドアワード、ACC賞など。個人事務所コミュニケーション・ラボにおいて執筆・講演・研修・企画・コンサルテーション、および株式会社小田急エージェンシーの外部アドバイザーを務める。
Russell W. Belk
ヨーク大学シュリック・ビジネススクール教授
■クラフトフーズ・カナダ・マーケティング担当チェア。マーケティング・開発国際学会の会長職を経て、現在フェロー。定性的消費研究の拠点である消費文化理論(CCT: Consumer Culture Theory)カンファランスの創始者の1人である。長年に渡る消費研究への貢献に対して、ポール・D・コンバース賞とシェス財団ジャーナル・オブ・コンシューマー・リサーチ賞を受賞 。
木村 純子(Junko Kimura)
法政大学経営学部教授
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター所員
■博士(商学)。2012年9月から2014年8月までイタリアのヴェネツィア大学で客員教授を務める。ニューヨーク州立大学修士課程、神戸大学大学院博士課程(前期/後期)修了。研究テーマは地理的表示(GI:Geographical Indication)、EUの原産地呼称、SDGs、地域活性化。農林水産省GI登録申請に係る学識経験者委員会の総合検討委員。