【終了:2021年12月4日(土)】公開シンポジウム「コマースの興亡の行方 ―商業倫理・流通革命・デジタル破壊―」
【対面 & YouTube Live】
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 公開シンポジウム
「コマースの興亡の行方 —商業倫理・流通革命・デジタル破壊—」
グローバル化、デジタル化に地球温暖化、そこにパンデミック(新型感染症の世界的大流行)が加わった。巷では「歴史的な転換期」との声がしきりである。コマース(商業・商い)の世界ではインターネット社会の到来により、情報的にエンパワーメントされた消費者が流通・マーケティングプロセスに積極的に関与するようになる一方、企業がその一挙手一投足をデータで把握し、消費者行動をコントロールする可能性を急速に高めている。その結果、コマースはどこに向かうのか。オムニチャネルをはじめ新しい商業の形が次々に現れている。
矢作敏行『コマースの興亡史』(日本経済新聞出版)が出版された機会を捉えて、近代社会から高度産業社会を経て、デジタル社会に至る商業の経営革新動向を振り返り、各分野の専門家とともに、その行方と課題を考える。
「コマースの興亡の行方 —商業倫理・流通革命・デジタル破壊—」チラシ(PDF)
プログラム
※プロフィールはこちらをご覧ください。
時 間 | 講 師 | |
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14:00~14:05 | 開会挨拶 【司会】浦上 拓也(神奈川大学教授、イノベーション・マネジメント研究センター流通産業ライブラリー研究プロジェクト「地域商業研究会」幹事) |
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14:05~15:00 | 報告:「コマースの歴史的分水嶺を読み解く」 矢作 敏行(法政大学名誉教授) |
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15:00~15:10 | ||
15:10~16:30 | パネルディスカッション 司 会:浦上 拓也 討論者:矢作 敏行 山下 裕子(一橋大学教授) 新倉 貴士(法政大学教授、イノベーション・マネジメント研究センター所員) |
概要
日 時 | 2021年 12月4日(土)14:00~16:30(開場13:30) | |
開催方法 | 対面(市ヶ谷キャンパス富士見ゲート5階G502教室:先着150名)& YouTube Live | |
参 加 費 | 無料 | |
申込方法 | 下記<申込サイト>よりお申し込みください。 ※お申込み時に対面(市ヶ谷キャンパス富士見ゲート5階G502教室)とオンライン(YouTube Live)の選択が可能です。 ※対面参加を希望される場合には、注意事項を必ずお読みいただき、ご了承のうえお申込みください。 《注意事項》 ※《要申込》受付完了メール(自動返信)からシンポジウムの配信リンク先をご連絡します。 <申込サイト> |
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申込期限 | 2021年12月1日(水) 締切 (オンライン参加は12月4日まで申込可) |
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問合せ先 | 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター TEL:03-3264-9420 FAX:03-3264-4690 E-mail:cbir@adm.hosei.ac.jp |
プロフィール
矢作 敏行
法政大学名誉教授
■日本経済新聞記者、法政大学教授を経て、現職。著書に『現代流通』有斐閣、『小売国際化プロセス』有斐閣など。
山下 裕子
一橋大学教授
■一橋大学大学院商学研究科准教授を経て、現職。著書に『日本企業のマーケティング力』(共著)有斐閣、『ブランディング・イン・チャイナ』(編著)東洋経済新報社など。
新倉 貴士
法政大学教授
■関西学院大学教授を経て、現職。著書に『消費者の認知世界』千倉書房、『消費者行動論』(共著)有斐閣など。