開催報告 【2026年3月19日(木)】シンポジウム「「軽いコラボ」の可能性 ―なぜ「軽いコラボ」が新市場・新製品を生むのか―」
当研究センターでは、3月19日(木)に、シンポジウム「「軽いコラボ」の可能性 ―なぜ「軽いコラボ」が新市場・新製品を生むのか―」を対面とオンラインによるハイフレックス方式で開催し、対面(市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール)による参加者が42名、オンライン(YouTube Live)のユニーク視聴者数*が97名と、多くの方にご参加・ご視聴いただきました。
近年、アニメやキャラクター、ユーザー、異業種とのコラボレーションが、新市場の創造や新製品開発を生み出す重要な手法として注目されています。なかでも関心を集めているのが、大きな資源投資や強いコミットメントを前提とする「重いコラボ」ではなく、小さく容易に始めることができる「軽いコラボ」です。「軽いコラボ」は、参加のハードルが低く、試行錯誤を重ねやすいという特徴をもち、偶発的な出会いやアイデアの組み合わせを通じて、創発的に新たな価値や市場機会が立ち上がる可能性を秘めています。本シンポジウムでは、このような「軽いコラボ」に焦点を当て、どのような条件のもとで新市場や新製品につながっていくのかを議論しました。
当日は、岡田庄生准教授(経営学部)の司会のもと、西川英彦教授(経営学部)による解題「「軽いコラボ」の可能性 ―「重い/軽い」という視点―」に続き、古市丈二氏(株式会社ロッテ マーケティング本部第一ブランド戦略部部長)による「「軽いコラボ」の最前線 ―ロッテにもたらす価値―」、木村祐太氏(日清オイリオグループ株式会社 加工用事業部加工用営業部営業第4課兼業務用広域営業部営業第1課主事)と片山奈美氏(大崎電気工業株式会社 グリッドシステム事業部営業技術統括部営業部リーダー)による「「軽いコラボ」の実態と特徴 ―記事分析と企業インタビューから―」、吉田満梨教授(神戸大学大学院経営学研究科)による「「軽いコラボ」とエフェクチュエーション ―理論を接続する意義―」と、実践・実態・理論の立場から報告が行われました。パネルディスカッションでは、佐藤潤氏(株式会社ヤッホーブルーイング よなよなピースラボUnit(顧客調査/体験設計)コミュニティマーケティングエキスパート)を加え、活発な議論が展開されました。
*IPアドレスを元に計測される視聴者数。使用デバイスや視聴回数に関係なく、視聴者は1人のユニーク視聴としてカウントされる。
※プログラム等はこちらをご参照ください。
※当日の模様をYouTubeで公開しています。
シンポジウム「「軽いコラボ」の可能性 ―なぜ「軽いコラボ」が新市場・新製品を生むのか―」

岡田庄生准教授

西川英彦教授

西川英彦教授による解題

古市丈二氏

古市丈二氏の講演

木村祐太氏

片山奈美氏

木村祐太氏と片山奈美氏による発表

吉田満梨教授

吉田満梨教授のYouTube Live配信の様子

佐藤潤氏

パネルディスカッション

