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   開催報告   【2021年9月30日(木)】《オンライン》シンポジウム「グローバル・アントレプレヌールシップ—日米瑞台中のハイテク・スタートアップ—」

当研究センターでは、9月30日(木)に、シンポジウム「グローバル・アントレプレヌールシップ-日米瑞台中のハイテク・スタートアップ-(Global Entrepreneurship: High-Tech Startups in Japan, US, Sweden, Taiwan and China)」をオンライン(YouTube Live)で開催しました。

新しい産業の担い手として成長したGAFAMは、立ち上げ時から世界市場を視野に入れたボーン・グローバル企業でした。その動きは国内市場が比較的小さい欧州やアジアの国にも広がっており、ハイテクやAI分野ではボーン・グローバルなスタートアップの誕生が待たれます。本シンポジウムでは、米国、欧州、台湾、中国、日本のボーン・グローバルな事例から、起業機会を捉えて事業化するプロセスを議論しました。

当日は、田路則子教授(経営学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員)の開会挨拶に続き、新藤晴臣教授(大阪市立大学大学院都市経営研究科)が「北京のロボットスタートアップによる起業機会の発見と創造」、鹿住倫世教授(専修大学商学部)が「日本ベースの多国籍組織でグローバル市場に挑戦するAIスタートアップ」、佐藤幸人氏(アジア経済研究所新領域研究センター上席主任調査研究員)が「台湾ライフサイエンス企業の複線型アプローチ」、福嶋路教授(東北大学大学院経済学研究科)が「サンディエゴのゲノム産業における大企業とスタートアップの循環」、田路則子教授が「スウェーデンのライフサイエンスの事業化で連携する研究者と若手起業家」について、それぞれ報告を行いました。また各報告では、岸本千佳司准教授(アジア成長研究所)と稲垣京輔教授(経営学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員)がコメントを行いました。

報告後のパネルディスカッションでは、「ポストコロナのグローバル・アントレプレヌールシップ」をテーマに、報告者全員とコメンテータによる活発なディスカッションが行われました。
 
※プログラム等はこちらをご参照ください。

※当日の模様をYouTubeで公開しています。
 シンポジウム「グローバル・アントレプレヌールシップ-日米瑞台中のハイテク・スタートアップ-」
 

Haruomi-Shindo

新藤晴臣教授

Tomoyo-Kazumi

鹿住倫世教授

Yukihito-Sato

佐藤幸人氏

Michi-Fukushima

福嶋路教授

Noriko-Taji

田路則子教授

Chikashi-Kishimoto

岸本千佳司准教授(Zoom参加)

Kyosuke-Inagaki

稲垣京輔教授

symposium_20210930

配信の様子

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