開催報告 【2025年3月10日(月)】シンポジウム「サステナビリティの社内浸透」
当研究センターでは、3月10日(月)に、シンポジウム「サステナビリティの社内浸透」を対面とオンラインによるハイフレックス方式で開催し、対面(市ケ谷キャンパス 富士見ゲート2階 G201教室)による参加者が57名、オンライン(YouTube Live)のユニーク視聴者数*が179名と、多くの方にご参加・ご視聴いただきました。
企業において、サステナビリティを単なる理念に留めず、社員一人ひとりの行動に結びつけるためには、全社的な意識改革と持続的な仕組みの構築が求められます。本シンポジウムは、企業におけるサステナビリティ推進の課題の一つである「社内浸透」に焦点を当て、企業の先進事例を紹介する講演や、現場での課題と工夫を議論するパネルディスカッションを通じ、サステナビリティの社内浸透に関する実践的な知見を共有する場として開催されました。
当日は、安藤光展氏(イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員)の司会のもと、北田皓嗣准教授(経営学部、イノベーション・マネジメント研究センター所員)による開会挨拶と社内浸透についての講演に続き、「企業事例」では、矢野詩子氏(アース製薬株式会社・CSRサステナビリティ推進部)、河田恭兵氏(KDDI株式会社・サステナビリティ推進部)、安藤光展氏が企業の先進的な事例を紹介しました。パネルディスカッションでは、夫馬賢治氏(ニューラルCEO/信州大学グリーン社会協創機構特任教授)、北田皓嗣准教授、安藤光展氏の3名による活発なディスカッションが行われ、閉会後は対面参加者による交流会も開催されました。
*IPアドレスを元に計測される視聴者数。使用デバイスや視聴回数に関係なく、視聴者は1人のユニーク視聴としてカウントされる。
※プログラム等はこちらをご参照ください。
※当日の模様をYouTubeで期間限定公開しています(公開期間:2025年3月21日~5月31日)。
シンポジウム「サステナビリティの社内浸透」

安藤光展氏

北田皓嗣准教授

矢野詩子氏

河田恭兵氏

夫馬賢治氏

講演の様子

「企業事例」でのディスカッション

パネルディスカッション