【終了:2022年12月3日(土)】シンポジウム「地理的表示(GI)と持続可能な社会」

法政大学イノベーション・マネジメント研究センター シンポジウム
「地理的表示(GI)と持続可能な社会」

 
 EUでは、地理的表示(GI)の活用とSDGsへの貢献の実績が蓄積されており、FarmtoFork戦略でも有機農業と並び地理的表示が重要な地位を占めています。地理的表示は、地方の活性化を目指す農村政策と直接的・間接的に結び付いていることもあり、多様なステークホルダーが協力しあって地域の特徴に応じた地域圏フードシステムの構築の観点からも重要です。日本でも、2015年に農産物・食品の地理的表示保護制度が施行され7年が過ぎ、2022年7月現在、登録産品数は121となっています。
 本シンポジウムは、日本においてGI制度の認知度と正しい理解を促進するために、歴史的背景を整理し、これからのGIの在り方と意義を理論的・実務的観点から示すことを目的としています。農林水産省元知財課長(現審議官)をはじめ、国内外のGIの実態に詳しい講演者が、ジャパンGIの特性や機能をわかりやすく解きほぐします。

シンポジウム「地理的表示(GI)と持続可能な社会」チラシ(PDF)

プログラム

※配布資料はありません。

時 間 講 師
13:00~13:05 開会挨拶
 近能善範(法政大学イノベーション・マネジメント研究センター所長、経営学部教授)
13:05~13:15 解題
 木村純子(法政大学経営学部教授)
13:15~13:45 【講演1】GI法成立に至る経緯
 杉中 淳(農林水産省大臣官房総括審議官)
13:45~14:15 【講演2】今金男しゃくGI制度登録等による農業所得の増大について
 佐藤貴弘(今金町農業協同組合営農部部長)
14:15~14:45 【講演3】知的財産と地理的表示
 高倉成男(明治大学名誉教授)
14:45~15:15 【講演4】GIとテリトーリオ
 木村純子(法政大学経営学部教授)
15:15~15:25
休 憩
15:25~16:25 トークセッション
16:25~16:30 閉会挨拶:明治大学知的財産法政策研究所代表
 今村哲也(明治大学情報コミュニケーション学部教授)

概要

日  時 2022年 12月3日)13:00~16:30(対面参加 開場12:30)
開催方法 対面(法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール:先着100名)
オンライン(YouTube Live)
参 加 費 無料
申込方法 下記<申込サイト>よりお申し込みください。

<申込サイト>

※お申し込み時に、対面とオンライン(YouTube Live)の選択が可能です。
※オンラインの配信リンク先は、受付完了メール(自動配信)に記載されています。
※対面参加を希望される場合には、注意事項を必ずお読みいただき、ご了承のうえお申込みください。
《注意事項》

※個人情報の扱いは厳重に管理しています。法政大学に関連するイベント開催等の通知を目的としており、それ以外の目的では使用しておりません。

申込期限 2022年11月30日(水)
※オンライン参加は、12月3日(土)まで申込可
協  力 明治大学知的財産法政策研究所
問合せ先 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
TEL:03-3264-9420 FAX:03-3264-4690
E-mail:cbir@adm.hosei.ac.jp

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