オンデマンド開催 【2023年3月14日】講演会「自治体DXの概要と展望」

法政大学イノベーション・マネジメント研究センター講演会 オンデマンド開催
「自治体DXの概要と展望」

 
 自治体DXとは、地方自治体がデジタル技術を活用し、一般市民の利便性や行政サービス向上を目指す取り組みです。住民の生活に直結する行政サービスを担う地方自治体のDXの取り組みには、人口減少や高齢化といった問題の解決や、住民サービスの向上などへの大きな期待が寄せられる一方、他の先進国に比してスタートが大幅に遅れ、実際の取り組みも一部の先進地域を除いて芳しくないなど、課題が山積みだとされます。そのため、総務省やデジタル庁が中心となって、ここ数年で強力に推進を進めていく体制が整えられつつあります。また、デンマークやエストニアといったこの分野の先進国の事例からは、自治体DXは、住民の利便性向上や行政提供価値の向上に資するだけでなく、民間企業のDXと連携を図ることで、新しいサービスやビジネスモデルの創出にも寄与し、ひいては日本全体の国際競争力強化や経済発展にも繋がることが期待されます。
 そこで本講演会では、本分野のご研究の第一人者である、武蔵大学社会学部メディア社会学科教授の庄司昌彦先生を講師にお招きし、自治体DXの概要と現状、課題、今後の展望等について、解説いただきます。

「自治体DXの概要と展望」チラシ(PDF)

概要

 YouTube 配信サイト
 講演会「自治体DXの概要と展望」

講演時間 講 師
【開会挨拶】 近能善範(イノベーション・マネジメント研究センター所長、経営学部教授)
約100分 【講演】「自治体DXの概要と展望」
 庄司昌彦(武蔵大学社会学部メディア社会学科教授)
Masahiko-Shoji

庄司昌彦教授

Yoshinori-Konno

撮影の様子(近能善範所長)

YouTube

YouTubeによるオンデマンド配信

lecture

講演の様子(YouTube)


 
 
 
 
 

講師プロフィール

庄司 昌彦
武蔵大学社会学部メディア社会学科教授
中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了。国際大学GLOCOM准教授・主幹研究員を経て、現職。専門は情報社会学・情報通信政策。総務省「地方自治体のデジタルトランスフォーメーション推進に係る検討会」座長や「自治体システム等標準化検討会」座長、デジタル庁「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改革ワーキンググループ」委員、デジタル庁オープンデータ伝道師、仙台市情報アドバイザー、三島市情報戦略アドバイザーなども務めている。

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