開催 【2025年1月25日(土)】国際セミナー「なぜアメリカ大企業はイノベーション投資をしなくなったのか」 

法政大学イノベーション・マネジメント研究センター 国際セミナー
「なぜアメリカ大企業はイノベーション投資をしなくなったのか」
Investing in Innovation: Confronting Predatory Value Extraction in the US Corporation

 
 本セミナーでは、アメリカ経営史研究の権威であるウィリアム・ラゾニック氏(米マサチューセッツ州立大学名誉教授)をお招きして、同氏の米企業についての研究成果をご講演いただき、日本企業に与える示唆について議論します。
 アメリカ大企業においてイノベーションへの投資が損なわれている 「 金融化 」の構造とその原因を解明します。また、革新的な製品やサービスの創出とともに、持続可能な繁栄を支える制度構築のための処方箋を提示し、日本企業の活発なイノベーション創出のための仕組みづくりについて議論します。

※セミナーは英語で行います。日本語の通訳はありません。
 
 
「なぜアメリカ大企業はイノベーション投資をしなくなったのか」チラシ(PDF)
 

プログラム

時 間 講 師
15:00~15:05 オープニング・リマークス
 金 容度 法政大学経営学部教授、イノベーション・マネジメント研究センター所員
15:05~16:20 講演
なぜアメリカ大企業はイノベーション投資をしなくなったのか
 ウィリアム・ラゾニック(William Lazonick)マサチューセッツ州立大学名誉教授
16:20~16:55 質疑応答
16:55~17:00 クロージング・リマークス
 金 容度

プロフィール

ウィリアム・ラゾニック(William Lazonick)
マサチューセッツ州立大学名誉教授
1975年、ハーバード大学で博士号(経済学)を取得した後、75年~85年、ハーバード大学経済学部、85年~93年、コロンビア大学Barnard College、1993年よりマサチューセッツ州立大学で准教授、教授として教えている。ビジネスヒストリー分野の研究をリードしてきた代表的な研究者である。
2014年、論文“Profits Without Prosperity: Stock Buybacks Manipulate the Market and Leave MostAmericans Worse Off”で、同年のHarvard Business Review掲載の最も優れた論文に与えられるHBRMcKinsey Awardを受賞しており、2010年の著書、Sustainable Prosperity in the New EconomyではSchumpeter Prizeを受賞している。他にも、Investing in Innovation: Confronting Predatory Value Extraction in the U.S. Corporation (Cambridge University Press); Competitive Advantage on the Shop Floor (Harvard University Press); Predatory Value Extraction (Oxford University Press、共著)など数多くの著作がある。

概要

日  時 2025年 1月25日)15:00~17:00(開場14:30)
会  場 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー25階 研究所会議室5
※開催方法は対面のみとなります。Live配信、録画配信は行いません。
定  員 先着30名
参 加 費 無料
申込方法 下記<申込サイト>よりお申し込みください。
<申込サイト>

※個人情報の扱いは厳重に管理しています。法政大学に関連するイベント開催等の通知を目的としており、それ以外の目的では使用しておりません。

申込期限 2025年1月22日(水)
そ の 他 講演は英語で行います。日本語の通訳はありません。
問合せ先 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター
TEL:03-3264-9420 FAX:03-3264-4690
E-mail:cbir@adm.hosei.ac.jp

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