刊行 法政大学イノベーション・マネジメント研究センター叢書30『イタリア流テリトーリオの底力 ―デザイン・ファッションから農業・食文化まで―』
イノベーション・マネジメント研究センターでは、法政大学イノベーション・マネジメント研究センター叢書30『イタリア流テリトーリオの底力 ―デザイン・ファッションから農業・食文化まで―』を刊行しました。本書は書店等で販売されていますので、ぜひご一読ください。
『イタリア流テリトーリオの底力 ―デザイン・ファッションから農業・食文化まで―』
法政大学イノベーション・マネジメント研究センター叢書23『イタリアのテリトーリオ戦略-甦る都市と農村の交流-』(2022年)、同叢書26『南イタリアの食とテリトーリオ-農業が社会を変える-』(2024年)に続く第3弾。
イタリアといえば、長い歴史と華麗な文化を誇る「都市の国」のイメージが強かった。しかし本シリーズでは、中小都市の復興が顕著になった80年代半ば以降の、そのまわりに広がる「田園」との連携に着目している。すなわち、スローフード運動の台頭も相まって地域の固有性を誇る食文化の評価が高まり、過疎で悩んでいた農村の復権・再生への動きが強まる中、その根底にある、土地に根ざした「テリトーリオ」(地域/領域)を鍵概念に据え、多角的にその意味や価値を分析、考察してきた。
第3弾となる本書は、デザインやファッションなどイタリアならではの産業にも着目し、より大きな枠組みでテリトーリオを論じる。すなわち産業集積論をテリトーリオの観点から捉え直しており、グローバル化を乗り越え、地域の中小企業と住民の暮らし、そして生産者の誇りなどが一体となった空間や環境保護に根ざした産業、そして地域発展に向けた方法論を提示する。
木村純子・陣内秀信[編著]
定価:本体3,545円+税 出版社:白桃書房
A5判上製 370頁 発行日:2026年3月25日
ISBN:978-4-561-66256-3


